マッチトークはLINE交換を餌にしているサクラが多数いるAndroid出会い系アプリです。

マッチトークのアイコン

 

ダウンロード:無料
料金形態:ポイント制
最低課金額:150コイン=1,500円
メッセージ1通:20コイン=200円

■その他有料サービス
画像送信1回:30コイン=300円
画像閲覧1回:20コイン=200円

 

マッチトークの詳細

マッチトークはAndoridとiOSで利用できる出会い系アプリです。
業界の中では後発組でAndorid版は2015年春、iOS版は2015年7月末にリリースされました。
正式名称は「マッチトーク♥チャット出合い系アプリ/登録無料・友達出会い」です。
現在キャンペーン期間中で女性は完全無料で利用でき、男性ユーザーのみ有料のサービスになっています。
機能は目的別掲示板は24時間監視体制などを導入していますが、その他マッチトークだけの特別な機能はありません。
キャラクター画像を多数取り入れるなど、デザイン性を売りにしている出会い系アプリです。
その分料金設定は高めになっていて、運営側も男性側は課金が必要です。と呼びかけている敷居の高いサービスです。

 

まだ実績自体は少ない新しいアプリですが、GooglePlayストアでは700件を超えるレビューが寄せられていて平均評価4.2点と高く評価されているようです。
しかし、ネット上ではすでにマッチトークはサクラだらけなど、悪い評判も流れているようです。
その真相を確かめるべく、実際に覆面調査員がアプリ内に潜入して実態を調査してきました。

 

まずはアプリを起動

実績もあるAndorid端末からマッチトークをインストールしてみます。
ダウンロードページではトップ画像が動画になっていて、使い方なども紹介しているようです。
説明文を見ると「浮気や不倫も・・・」という文面がありました。
アダルト色が強そうなイメージがあります。
ダウンロードページやアプリのデザインは若者向けに感じます。
アプリダウンロードと登録は男女ともに無料ですので、さっそくインストールしてみます。

 

マッチトークのダウンロード

 

アプリを起動させると、まず最初に初期登録の画面が出てきます。
マッチトークは登録後にプロフィール編集でより詳しく情報を入力する事ができます。
その影響もあって、最初の登録は性別、地域、名前だけなので、とても簡単です。
イラストなども取り入れていて、派手で若者向けのデザイン性が評価できますが、若干この時点でもアプリの動作が重たいのが気になりました。
簡単の初期登録を終えて「Let’sTalk」をタップすると、マイページが表示されます。
アプリのデザイン自体はこれまでの流れから考えると、違和感を感じるくらいシンプルになっていて、プロフィール画像の未設定アイコンが少女漫画風になっているのが特徴です。

 

マッチトークのマイページ

 

アプリを利用できるようになったら、女の子を探す前に特定商法取引の確認と、プロフィール情報の入力を済ませておきましょう。
特定商取引をタップすると、運営会社情報が確認できます。
出会い系アプリとしては珍しく大阪の会社が運営しているようです。
運営会社はelvicという会社です。
気になるのが問い合わせ窓口が080で始まる携帯電話で始まっている事です。
固定電話を持てないような会社なのかと思うと不安を感じます。
この他、退会の方法や問い合わせ用のメールアドレスが記載されています。
こうした小規模の出会い系アプリは、頻繁に内容が変更する事もあるので、継続して利用するなら、定期的に確認しておくと良いでしょう。

 

続いてマイページ左上のプロフ編集をタップして詳しいプロフィール情報の入力や掲示板のジャンル選択をします。
マッチトークは目的別掲示板が用意されていて、メル友、遊び相手、ワイワイ友達、恋人、暇つぶしの5つのジャンルから選択します。
初期設定ではメル友に設定されていて、相手からはチャットのやり取りだけの友達だと勘違いされてしまう事もあるので、必ず希望条件にあった掲示板に設定しておくようにしましょう。
その他、プロフィール情報は、年齢、見た目、職業、性格、血液型の登録をする事ができます。
詳細プロフィールがある出会い系の中では、項目は比較的簡素化されています。

 

ここまでやれば、事前準備は完了です。
早速女の子を探しに行ってみましょう。

 

マッチトークの特商法

 

女の子を探す時は画面下にある「さがす・Seach」のアイコンをタップします。
検索はリスト検索と写真検索があるようです。
このままでは、性別も地域も関係なく表示されてしまうので絞込み検索を利用してみます。
絞込み機能は性別、地域、ジャンル(掲示板)の3つの項目しかありません。
プロフィール情報自体は入力項目がたくさんあるのに、絞込み機能が少ないのは、まだ利用者自体が少ないからでしょう。
この辺は今後利用者が増えてくれば改善される可能性もありますが、現時点でのマッチトークの技量がこの辺から感じられます。

 

マッチトークの検索

 

メッセージを送ってみた

検索から気になる子を見つけたらタップしてみます。
そうするとプロフィール情報が表示されます。
目的、職業、性格が大きく表示されて、非常に見やすいです。
ただ、アプリの動作が重くて使い勝手は悪く感じました。

 

今回はすぐに会いたいという希望の子を見つけたので、強気に攻めてみました。
ちなみに画像で紹介している名前は偽名でIDは調査用に作ったものを使用しています。(現在は違うIDにしています)
ノリ気な方法で返信してきてくれるのですが、わざわざサムネの画像送信を希望してきました。
IDを明確に伝えていて、名前もあえて珍しい苗字を偽名に使っていたので違和感を感じます。
そしてマッチトークは男性側から女性に画像を送るのが最もコイン消費率が高くなっています
おそらくマニュアル化されているのでしょう。
今回の子はほぼ間違いなくサクラ確定だと言えます。

 

マッチトークのメッセージ

 

この他にも数名とやりとりをしてみました。
今回は東京で登録をして、絞込みでは女性とエリアになだけ絞込みをかけてみたのですが、明らかに写真掲載率が高すぎですし、素人っぽい子が少ないです。
このリストを見る限り全員サクラの可能性も高いでしょう。

 

他の子とのやり取りの中で、LINEのQRコードが送られてきました。
あっさり教えてくれたので怪しいなと思っていたのですが案の定、該当するユーザーがいませんの返答です。
マッチトークはLINE交換を餌にして、画像の送受信や会話を長引かそうとしている子が多いようです。

 

マッチトークで偽物のLineID

 

マッチトークの料金形態

冒頭で紹介している通り、マッチトークは現在キャンペーンで女性は完全無料で利用できます。
おそらくこれから先も女性は無料で利用できる事が予想されます。
男性は事前チャージでコインを購入してサービスを利用していきます。
コインを消費するのはメッセージの送信と画像の送信・閲覧です。
メッセージ送信で200円相当消費するのに、画像のやり取りでも200円~300円相当消費するので、かなり料金設定は高いです。
男性側からのメッセージ送信のコイン消費量が大きいので、画像送信を要求してくるサクラが多い印象を受けます。
根本的にサクラを使っていなかったら、こんな料金設定には普通しないでしょう。

 

また、マッチトークの問題点にもなっているのが、コインの最低購入金額が1,500円~になっている事です。
全てのプランでボーナスコインが付いてくる事は評価できますが、あと一回のやり取りで連絡先交換ができそうというタイミングでも1,500円課金しなくてはいけないのは大きなネックです。
このように料金やコインのシステムを見ているだけで、随所に悪質な運営の下心が見えてしまいます。

 

マッチトークのポイント購入

 

アプリのデザイン性などは良く、今後のユーザー増加による成長性を期待していますが、根本的に運営が一部の男性ユーザーからサクラを使ってたっぷり課金させようという思惑があるのであれば、今もこの先もずっと、利用してはいけない出会い系アプリだと評価します。

 

気になる人は、アプリのダウンロードページから、最低課金額の詳細などを確認できるので、運営の体質やコインのシステムが変わるまで待ってから再度利用を検討するようにしましょう。

 

 

マッチトークのアイコン

 

ダウンロード:無料
料金形態:ポイント制
最低課金額:150コイン=1,500円
メッセージ1通:20コイン=200円

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